PUSAN KOREA 2008.12.27〜2009.1.1
12/27
関空から釜山へは1時間ちょっとのショートフライト。
簡単な軽食を食べたらあっという間に到着した。
きれいな空港でまず両替をする。
ウォン安のため、4万円が54万ウォンになり、10000ウォンを54枚もらうと
金持ちになった気分。
リムジンバスで南浦洞へ。
バスは地下鉄5番出口付近にとまったが、事前に調べていた場所とどうも違う。
何度もうろうろし,周りのおばちゃんたちに聞いてもホテルの場所は分からない。
仕方ないので「たぶんこっち」と思うほうに,スーツケースを引っ張って歩いていく。
だんだん狭い路地の、人がにぎやかなほうに進んでいく。
もうそろそろ誰かに聞こうかな…というところでようやく
事前にネットで入手していた写真の場所にでる。
そこから数分でタワーホテルに着いた。
途中通り過ぎた釜山観光ホテルは,クリスマスのネオンがきらきらしている
大きなホテル。
そのそばのタワーホテルはなんだか寂しい感じ。
でも安いのだ。やむをえない。
宿泊時で1泊3600円。申し込んだ時は5000円だった。
荷物を置き、外にでる。
年末が近いので街にはルミナリエのような飾りもあり,華やかな感じ。
人もたくさん歩いている。
釜山タワーはいろんな色に変わっていく。

コスメショップやパン屋さんをのぞき、大衆食堂のような店で晩御飯を食べる。
今日のご飯は牛骨クッパ(5000ウォン)とビール(大ビン3000ウォン)。
ぐつぐつ煮込まれたクッパが、付け合せのキムチやしし唐と一緒にでてきた。
ちょっと辛いけどおいしい。あったまる。

ビール片手に男前な感じでご飯を食べて、チャルムゴッスムニダ(ごちそうさま)と
でてきた。
いったんホテルに帰り、海水温泉ヨンドヘスタンへ。
タクシーで影島へむかう(3800ウォン)。
受付で10時までだといわれるが、すぐ帰るつもりなので大丈夫。
ロッカーの鍵をもらい、中にはいる(4500ウォン)。
中は地元のおばちゃんたちでいっぱいで、
それそれが好きな場所であかすりや雑談をしている。
海水シャワーを浴び、海水風呂、サウナ、温水風呂…と繰り返す。
いい気持ちで入ってたけど、あがった後で湯あたり…><
しばらくガウンを着てダウンしていた。
ビール飲んだせいかも。
でも気持ちよかった。
再びタクシーでホテルまで。
1時間半ぐらいで帰ってきたので「もう帰ったの?」とフロントのお姉さんに驚かれる。
コンビニで買ったC1焼酎を飲む。
韓国の焼酎はキシリトール入りなので甘い。
1/28
朝9:00に出て国際市場の方へ。
ホテル近くのあわび粥は人気なのだろう。日本人が列をつくっている。
朝はほとんどの店が閉まっている。国際市場もまだシャッターを下ろしている店がほとんど。
一件の店で少し買い物をし、チャガルチへと向かう。魚市場はさすがににぎわっていた。
カニカマとすり身を揚げたもの(1500ウォン)を食べながら歩く。
農協デパートで買物したあと、参鶏湯のお店へ。
オンドルの座敷に座り、ぐつぐつ煮える参鶏湯を食べる(11000ウォン)。

おいしい。コラーゲンたっぷり。一緒にでてきた人参酒もおいしかった。
参鶏湯の後、もういちど国際市場へ。
昼過ぎてお店はたくさんあいているけど、あまり活気はない。
やっぱり韓国は夜に買い物に出るほうがいいようだ。

地下街も発達しており、さまざまなショップが軒を連ねている。
ただし、安いものを売る店が多く、偽物も平気で売られている。
韓国ではブランド物の偽物でも平気で持つ人が多いのは
ブランドがすきなのではなく、このデザインが好きだから偽物でも関係ないということを聞いた。
クリスピークリームで冬限定のドーナツとコーヒーを買い、ホテルへ戻る。

ちょっと休憩。
再び外へ。路地の屋台を見たり、あちこちのショップに入ってみる。
観光スポットは少ないので、結局は買い物中心になる。
でも話題のBBクリームなどを見ていると意外と時間は早く経つ。
夜はあわび粥。18時に行ったところお客はおらず、おばちゃんがにこにこと迎えてくれた。
日本の取材も来たらしく、日本人の客がほとんどなのだろう。

あわび粥は、あわびの肝も混ぜ込んであるらしく、ちょっと磯の香りがしておいしかった
(10000ウォン)。帰りにスーパーでマッコリと真露を買って帰る。
19:30にホテルにエステから迎えがきた。
青山岩盤浴へと向かう。
ガウンに着替え、言われるがままに化粧を落とし、宝石が埋め込まれた岩盤欲の部屋へ。
アメジストの岩盤浴は事業繁栄にもいいらしい。
それにしても客は日本人ばかり。船で3時間で来れる九州から来た人が多いようだ。
あつくてもう耐えられないと思ったころにようやく呼びに来られ
またまた言われるがままガウンをぬぎ、お湯をかけられ、お風呂に入る。
その間おばちゃんたちは黒の下着に着替え、あかすりの体制に入る。
用意が整いあかすり台へ。
もうなされるがまま。お湯をかけられ、こすられ、石鹸をつけられ、お湯をかけられ…と
こっちが人形であるかのようにおばちゃんたちはこすっていく。
大事なところも関係なく、恥ずかしがってる場合じゃない。
人参パックがおわり、シャワーをかけて、はい完了。
でもヨモギ蒸しをまだやっていなかったので、裸のままヨモギ蒸しの部屋へ。
マントを着せられ、ヨモギが煮える鍋の上においた椅子に座る。
丸い穴からヨモギのエキスが上がってくる。婦人病にいいらしいけど
なんだかお間抜けな格好…。他の2人は下に服着てるのかと思ったけど
終わった後マントを脱いだら下はすっぽんぽんだった。
ヨモギ蒸しの後はフェイスパックとマッサージ。
流れ作業のように進んでいき、帰りはホテルまで送ってもらう。
あかすりはいつも疲れるけど、なんとなく韓国にきたらやってしまう。
でもぴかぴかになったかな。フルコースで68000ウォン。
帰ってからマッコリを飲んでみる。
少し酸味があり、おいしい。マッコリは飲み口がいいのであとで大変だと聞いたけど
ぜんぜん大丈夫。750mlを飲み干した。
マッコリはこの量で60円もしない。安い。
1/29
西面へ向かう。
地下鉄の切符の買い方で迷ったけど、ボランティアのおばあちゃんが
日本語で買い方を教えてくれた。
ロッテデパートと免税店にいき、頼まれたものを購入。
ウォン安なのでブランド物はやっぱり安い。
でもヴィトンなどは品数少ないなと思う。
昼はデパ地下で。冷麺を食べたかったのに、指差してでてきたのはあったかいそうめん…(3500ウォン)。

付け合せにはやはりキムチ。辛いものが多いので、そうめんは胃にやさしい。
食後は近くで売っていたシッケ(1000ウォン)を飲む。
ほんのり甘くてさっぱり。日本でいう甘酒的なものだとか。
デパ地下は面白い。のりやキムチの売り場ではおばちゃんたちが試食を進め、
離してくれない。あれじれ試食し、のりは欲しかったので購入。
最近では焼肉味の韓国のリもある。
ごま油など、調味料もあれこれ欲しくなるけど
持ち帰ることを考えるとそんなには買えない。
西面も地下街が発達している。
化粧品や靴、かばんなどほとんどが同じようなショップだけど
ずーっと見てあるくのは面白い。
南浦洞に帰りいったんホテルへ。
夜に再びでかけ、ビビンバを食べる(3500ウォン)。

夜は路地に屋台が並び、活気いっぱい。
さむいけど路上で店を開くおばちゃんたちは元気だ。

1/30
朝から町全体が世界遺産の慶州へ。
これはツアーででかける。
ツアーメンバーをコモドホテルでピックアップ。
大分から来た印刷会社の一行と、韓国人兄弟2人。
印刷会社の夫婦が韓国で知り合って仲良くなったそうだ。
夫婦は日本人だけど、それがきっかけでハングルを覚えたそうで
バスのなかでもハングルでにぎやか!
ちなみにコモドホテルは、「着信あり」の撮影に使われたそうで
独特の外観をしたホテルだ。
仏国寺や石窟寺院の博物館などをめぐる。
仏国寺の門には四天王がいて、この神様たちが地獄行きと極楽行きをきめるらしい。
一番穏やかな顔をしている、琵琶を持った神様がじつは一番厳しいらしい。

また極楽殿には金色の豚がいる。これを見ると金運があがるそうだ。

豚の像もあり、みんながなでるのでぴかぴかになっている。
仏様の写真は撮らないほうがいいと聞いて、あわててデジカメの写真を消す。
韓国ではお坊さんは普段、一般の人とは接しないようで
お坊さんになることは兵役よりも厳しいといわれている。
食べ物や生活など、戒律がものすごく厳しいので、途中でやめてしまう人も多いらしい。
石窟寺院の博物館へ。ここには山の中にある石窟寺院の模型が飾られている。
これは普段山の中までいけなくても忘れないように、という意味もこめて作られているそうだ。
ちなみに石窟寺院を発見したのは日本人。
研究のために解体したら、再び元の形には組み立てられなかったようで
今も発掘当時の形とは違うらしい。
建築技術は先人たちのほうが優れていたのだろう。
慶州は千年以上も新羅の都だった町。そのため町には王族の墓(古墳)が
たくさんある。一人ひとつの古墳を作るので、あちこちにあるのだという。
町には景観保護法のようなものがあり、ホテルは10Fまで、
一般の家屋は2階、もしくは3階の高さまでと決まっている。
街中で卍の印やちょうちんの飾られた家があれば占い師の家だという。
古い町なので、そういった職業の人もたくさんいるのだとか。
韓国では珍しいレンガ積みの塔があるブン皇寺へ。

四つのかどには動物の像があり、オットセイもいた。
オットセイに守れるの!?獅子ならわかるけど。
昼は韓定食を食べた。オンドルの個室で、机いっぱいにおかずが並べられ
みんなで一緒にご飯を食べる。

全体的に辛い。ほとんどのものに唐辛子が使われている。
ガイドさんに言うと、みんな唐辛子中毒だからと言っていた。
昼ごはんのあと、古墳を見に行った。

古墳は木棺のまわりに石を積み上げ、土で固めて山を作る。
入り口も全部石を積み上げて完全に封鎖してしまう。
そのため盗掘しようとしても上から石が落ちてくるので
慶州の古墳はほとんどが盗掘されずに残っていたらしい。
王族は東枕で納棺される。
これは太陽が東からのぼるから、らしい。
愛馬などは生きたまま一緒に埋められたそうだ。かわいそうに。
そのあと、慶州名物の皇南パンへ。

パンといってもお饅頭。店内にはいいにおいが漂っていて
出来上がりを待つ人でいっぱい!
できたてのパンをおみやげに20個かって帰る(12000ウォン)。
慶州博物館へ。
入り口の近くにある大きな鐘は、エミルの鐘という。

これには悲しい話があって…
昔、王の命令で鐘を作ることになったとき、お坊さんが村を回って資金を集めていたら、
その中の貧しい一軒の家で、「うちにはお金がないからこの赤ん坊でも差し上げましょうか」と
冗談で言った奥さんがいました。
その時はお坊さんはそのまま帰ったのですが、後日鐘が出来上がった時、鐘の音色に
どうも何かが足りない。そこで占い師が「純粋な人間の心が足りない」と言った。
その時、その貧しい家のことを思い出し、無理やり赤ん坊を連れてきて生贄にした。
そのせいか、夜になると「お母さんのひとことで…」という声が聞こえた。
という話を、冷たい風が吹く中ガイドさんが話してくれました。寒さ倍増。
博物館の中には古墳から出土した金の冠などがあり、20分ほど見学。
帰りに法酒という伝統酒を造る家を見学。

そこのお兄さんはおちついた紳士でちょっとかっこよかったな。
ガイドさんも「いい感じの人でしたねー」と気に入った様子。
お酒は味見だけして買わなかったけど。生酒なのでおいしかった。
帰りはふたたび1時間半ほどかけて釜山へ。
慶州を満喫できたのでツアーで行ってよかった。
ちなみに慶州は春は桜、秋は紅葉が美しいので観光にはベストなんだとか。
ただし交通機関はないので、ツアーでなければ自転車かタクシーで回ることになる。
夜ご飯は、ホテル近くの路地裏にあった「サンチョンテジクッパ」へ。

路地の小さな店だけど、地元の人が次々と入ってくる。
店名にもなっているテジクッパ(豚の骨ごと煮込んだスープ)を食べる(4500ウォン)。
つけあわせのにらの和え物がおいしくて完食!
でも一晩中にら臭かった…。
おなか満腹になって、また国際市場まで散歩してから帰る。
ガイドさんに聞いた地元のマッコリを買って帰る。サンタクマッコリもおいしい。
1/31
いよいよ今年最後の日。
朝から釜山タワーに登る。頂上まではエスカレーターで。

今晩はここで年越しのイベントが行われる。
晴れているので見晴らしがいい。
釜山タワーから四方を眺める。
釜山港には日本行きのフェリーも見える。
国際市場の2Fの小さな店でお土産を買い、日本の侵略の歴史を展示した博物館を見て
西面のロッテホテルへ。
カジノには両替目的で行ってみた。カジノで両替すると手数料がかからない(らしい)。
時間もあったのでついでにスロットをしてみる。
15000ウォン使ったけど、途中25000ウォン勝ったので結構楽しめた。
ロッテのデパ地下で念願の冷麺を食べる。

ビビン麺は激辛!はさみで麺を切って食べる。でもおいしかった(5500ウォン)。
ミリオレを見に行き、近くのかばん屋さんで革のかばんを購入(130000ウォン)。
愛想のいい女の子たちで、新年の挨拶を教えてもらう。
南浦洞のダンキンドーナツで休憩し、マッコリを買ってホテルに帰る。
釜山ではNHKが見れるので、夜はマッコリを飲みながら紅白歌合戦を見る。
あー、今年ももう終わるんだな。。。
山からは鐘の音が聞こえる。
韓国では除夜の鐘は33回。日本人のほうが煩悩の数は多いみたい。
11時すぎ、龍頭山公園へ。
外は警官がいっぱいいるので安心して歩ける。
イベント会場にはアイドルらしきひとたちもいて、釜山港へ帰れ、など音楽が演奏される。
やがて突然7からカウントダウンが始まり、2009年に!
風船がとび、紙ふぶきが舞う。
あけましておめでとう!
セ ヘ ボ マニパ ドゥセヨ!

山を降りていると突然、花火が打ち上げられる。
すごい数の花火!空にはドラゴンも舞っている。
年越しイベントに参加できてよかった。
明日は日本に帰る日。
1/1
ホテルの運転手さんが、休みだけど送ってくれる。
もちろんお金は払うけど、にこにこしていい感じのおじいさん。
コーヒーをおごってもらい、空港へ。
釜山の人は多くはしゃべらないけど優しい人がおおかったな。
いい年越しができてよかった。
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